ラムダッシュ パームインを使い始めて、現在2台目です。
最初に買ったのは ES-PV6A。
初代のフラッグシップモデルです。
そして今使っているのが、fragmentとの限定コラボモデル ES-PVHF です。
普通に考えれば、同じシリーズのシェーバーを短期間で2台買う必要はありません。
初代が壊れたわけでもない。
剃り味に大きな不満があったわけでもない。
むしろパームイン自体はかなり気に入っていました。
それでもfragment editionが出たとき、買い替えました。
理由は単純で、
初代で気に入らなかった部分が、かなり理想に近い形で変わっていたから。
そしてもう一つ。
40代の自分にとって、やっぱり「fragment(藤原ヒロシ)」は少し特別でした。
そもそもラムダッシュ パームインを気に入っていた
パームインは、普通の電気シェーバーとはかなり形が違います。
いわゆる「持ち手」がありません。
手のひらで本体を包むように持って、そのまま顔をなぞるように剃ります。
初めて見たときは、
「本当にこれで剃りやすいのか?」
と思いました。
でも実際に使ってみると、これが思った以上に良かった。
手のひらサイズなのに5枚刃。
小さいから携帯用、という感じではなく、普通にメインのシェーバーとして使える。
むしろハンドルがないことで、指先に近い感覚で動かせるのが面白い。
それまで使っていた普通の形のシェーバーには、戻らなくていいかなと思うくらいには気に入りました。
だから2台目もパームインです。
初代ES-PV6Aで気になったのは「剃り味」ではなかった
ES-PV6Aで不満だったのは、シェーバーとしての性能ではありません。
気になったのは、本体の素材でした。
ES-PV6Aには「NAGORI」という、海水由来のミネラル成分を使った複合素材が採用されています。
陶器や自然石のような独特の質感で、パームインのデザインを象徴する部分でもあります。
最初に触ったときの印象は確かに面白い。
ずっしりと重さがあり、高級感もある。
普通のプラスチック製家電とは明らかに違います。
ただ、長く使っているうちに、自分には少し合わないところが出てきました。
使っているうちに白っぽくなったように見えた
一つ目は見た目です。
新品のときより、使っているうちに石のエッジ部分などが少し白っぽくなってきたように感じました。
これが素材そのものの経年変化なのか、使用環境によるものなのかは分かりません。
ただ、毎日見ている自分としては、
「ちょっと劣化したように見えるな」
という印象がありました。
NAGORIの石っぽい雰囲気自体はパームインらしくて面白いのですが、自分はもう少し普通の素材でもいいかな、と思うようになりました。
独特の香りも少し気になった
もう一つが、香りです。
これはかなり個人的な感覚ですが、NAGORI部分から独特の匂いを感じました。
素材の特性なのか、意図的に香り付けしてるのか微妙なラインかなと思います。
人によってはまったく気にならないでしょうし、むしろこういう匂いが好きな人もいるかもしれません。
ただ、自分には少し気になりました。
毎朝手に取るものなので、一度気になり始めると意外と意識します。
剃り味には満足している。
サイズも気に入っている。
パームインという製品自体も好き。
でも素材だけが惜しい。
そんな状態で使っていました。
そこにfragment editionが出た
そこへ登場したのが、
ラムダッシュ パームイン – fragment edition ES-PVHF
でした。
藤原ヒロシ氏率いるfragmentとの限定モデルです。
ブラックの光沢ボディ。
fragmentの稲妻ロゴ。
シリアルナンバー入り。
初代の石っぽい外装とは、かなり雰囲気が違います。
見た瞬間、
「こっちの方がいいな」
と思いました。
しかも、自分が初代で気になっていたNAGORIの質感ではなく、普通の樹脂系ボディです。
パームイン自体はそのまま好き。
気になっていた外装だけが、自分の好みに近い方向へ変わった。
それなら欲しくなります。

40代にfragmentはちょっとずるい
そして、fragmentというのも大きかったです。
これは世代によってかなり温度差があると思います。
自分と同じ40代くらいなら、「藤原ヒロシ」「fragment」という名前に反応する人はそれなりにいるはずです。
若い頃からファッションやスニーカーを見てきた人なら、なおさら。
もちろん、稲妻ロゴが付いただけでシェーバーの性能が上がるわけではありません。
そこは分かっています。
でも、毎日使うものにそういう要素があるのは嫌いではない。
というより、こういうものにお金を払うタイプです。
必要最低限だけを考えるなら、初代をそのまま使えばいい。
もっと言えば、パームイン自体を選ばなくてもいい。
でも、
どうせ毎日使うなら、少しでも自分が気に入ったものを使いたい。
今回はそこにお金を払いました。
プラスチックになって、初代の不満は消えた
ES-PVHFへ替えて一番良かったのは、かなり地味なところです。
素材が気にならなくなりました。
光沢のあるブラックの樹脂ボディなので、初代で感じていた独特の匂いはありません。
白っぽくなっていくような見た目の変化も、今のところ気になりません。
「高級素材からプラスチックになって良かった」
というのも妙な話ですが、自分にとってはこちらの方が合っています。
素材は高級かどうかより、毎日使っていて気持ちいいかどうか。
初代と2台目を使って、そこはかなり実感しました。
剃り味が不満で買い替えたわけではない
ここは大事なので書いておきます。
ES-PV6AからES-PVHFへ買い替えた理由は、
もっと深剃りしたかったからではありません。
初代のパームインでも、シェーバーとしては十分満足していました。
(とういうより性能は一緒?)
だからこそ2台目もパームインを選んでいます。
自分にとって今回の買い替えは、
「性能が足りないから上位機種へ」
ではなく、
「気に入っている製品を、もっと自分好みの仕様で使いたかった」
という買い替えです。
これは家電として考えると、かなり贅沢な買い方だと思います。
でも、こういう買い替えもありだと思っています。
パームインは高い。でも「小さいから高い」のではない
パームインを見ると、
「こんなに小さいのに高い」
と感じる人もいると思います。
ただ、実際に使うと、小さいこと自体がこの製品の価値です。
コンパクトにするために性能を落とした携帯シェーバーではなく、5枚刃のラムダッシュを手のひらサイズにまとめている。
そこに意味があります。
自分も「旅行用に小さいものが欲しい」から買ったわけではありません。
普段からこれを使っています。
洗面所でも邪魔にならない。
USB Type-Cで充電できる。
旅行にもそのまま持っていける。
それでいてメイン機として普通に使える。
一度これに慣れると、普通の長いハンドルのシェーバーが必要なのか、少し分からなくなります。

fragment editionはもう簡単には買えない
残念ながらES-PVHFは台数限定モデルです。
この記事を書いている時点では、普通に新品を選んで買える商品ではありません。
なので、
「fragment editionがおすすめです」
という記事ではありません。
むしろ今パームインを検討している人に伝えたいのは、
自分は限定モデルまで買い直すくらい、パームインという製品自体を気に入っている
ということです。
一方で、初代ES-PV6AのNAGORI素材については、自分のように質感や匂いが気になる人もいるかもしれません。
現行モデルを選ぶなら、そのあたりも含めて外装の違いを見て選ぶといいと思います。
剃り味だけで選ぶ製品ではない。
パームインは、そういうシェーバーです。
まとめ:同じシェーバーをもう一度買った理由
初代ES-PV6Aは、かなり気に入っていました。
だからこそ、本体素材だけが惜しかった。
使っているうちに少し白っぽく見えたこと。
独特の匂いが自分には合わなかったこと。
そこへ、ブラックの光沢ボディになった特別仕様が登場しました。
しかもfragment。
それは買います。
性能だけを考えれば、買い替える必要はありませんでした。
でも、物を選ぶ理由は性能と価格だけではありません。
毎日触るものだから、見た目も大事。
質感も大事。
そして、所有していて少し気分がいいかどうかも大事。
安いからでも、高いからでもなく、
自分が何にお金を払いたいか。
今回は、気に入っていたパームインを、もっと好きな仕様で使うために買い替えました。
これにした。

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